本日大学で肥満と経済学に関するセミナーに参加した。マーキュット大学のオルガ先生の発表であったが、一見すると「肥満と経済学」って変な組み合わせに見えよう。オルガ先生の研究発表の概要はこちら(ただし英文)。
経済学は、「お金にまつわる研究領域」というのが日本の世間一般での定説(?)といえようが、小生そうは考えない。経済学は「人間行動とその社会的関わりに関する研究領域」だと考えている。
その観点から言えば、「なぜ人は太るのか?」も立派な経済学的問題といえよう。太るもやせるも、多少遺伝的な問題や健康上の問題もあろうが、個人の行動の結果ではなかろうか?
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