「資産価格の決定要因は経済学者にはわかっていないことにある。経済学者にわかっていないことの研究がノーベル賞になるわけだから、物理や化学の学者からしたら卒倒ものだろうが、これが経済学だ。」
慶応義塾の准教授の発言とは思えないが、過去74名のノーベル経済学賞受賞者のうち、28名がシカゴ大学の教授や卒業生、その研究者(2013年現在)であること(全体の38%)が、ノーベル賞にバイアスがあるのでは、という疑いもある。
しかし、その28名を見れば、マンデル=フレミングモデル、コースの定理、マネタリスト、フリードマン、など絶対に初級の経済学の教科書にも載っている人物ばかりだ。
シカゴ大学なくして、経済学なし。という感じだ。
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